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デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道に乗ってきました!後篇 ~シルバートンの町を散策~

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道で3時間半かけて、デュランゴからシルバートンの町に移動しました。

帰りの発車時刻までは約2時間の自由時間があります。ランチを食べたりお土産を買ったりするのも良いですが、わたしはちょっと変わった(?)過ごし方をしたのでシルバートンでの様子をレポートしたいと思います。

関連記事>>デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道に乗ってきました!前篇

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シルバートンでのおすすめの過ごし方

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道に乗ってきました!後篇 ~シルバートンの町を散策~デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道に乗ってきました!後篇 ~シルバートンの町を散策~

西部劇の世界に迷いこんでしまったかのような雰囲気のシルバートン。写っているのが車じゃなくて馬や馬車だったら完全に西部開拓時代です。

デュランゴも小さな町ですが、シルバートンは人口500人ほどの更に小さな町になります。しかしデュランゴ&シルバートン狭軌鉄道によってたくさんの観光客が来るので活気はあります。

かつては鉱山で働く男たちで賑わった町も今はすっかり観光の町となっているわけです。ちなみに、"シルバートン"の由来はシルバーがトン単位で採れたからだとか・・・。そのまんまですね(笑)

シルバートンの駅舎

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記

シルバートンに到着する際、この駅舎の前には停まらず町の中心まで伸びているレールの終点で停まります。というのもこの駅舎の周りには何にもありません。駅舎とぽつぽつ住居がある程度。駅舎までは歩いて5分もかかりません。

降車場の通りから1,2本通りが変わるとこんな風景が広がっています。人口500人程度の小さな町というのがよくわかります。

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記

シルバートン駅を通過する時の様子です。こんな光景を見てしまったらランチやお土産どころではありません。K-36を降りたあと、すぐここまで戻ってきたのは言うまでもありません(笑)

シルバートンに到着したら西部開拓時代の町並みを楽しみ、ランチやお土産屋さんを回るのも良いですが、わたしがおすすめするのはシルバートン駅まで戻りたくさんの貨車たちの写真を撮ること!

ちなみに、そんなことをやっているのはわたし以外いませんでしたが・・・。

D&RGWファン必見!貨車コレクション

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
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シルバートン駅まで行くと現役で使われている貨車から当時使われていたであろう貨車までたくさん停まっています。

ここではD&RGWファン垂涎の貨車コレクションが開催されています。

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
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シルバートンのメインストリートを散策

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メインストリートは道路も舗装されていて交通量もわりと多いです。飲食店やお土産屋さんが軒を連ね、車やバイクで訪れる人も多いとのこと。

空き時間の大半を貨車の撮影に使ってしまったので1軒1軒見て回る余裕はありませんでしたが、ちゃんと鉄道模型も置いてありました。

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
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お土産屋さん以外にも西部開拓時代を思わせる馬車に乗ることができたり、鉱山の町らしいマイニング体験などもできます。

そろそろ発車時間が迫ってきたので、ホットドックをテイクアウトし食べながら乗車場に向かいます。

復路便でデュランゴに戻る

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
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あっという間に2時間が過ぎ、帰りの列車の時間になってしまいました。

画像の#482は到着したばかりのこの日の3番列車です。わたしが乗る#486は向きを変えて待機しています。

シルバートンに到着した機関車は、しばらくするとバックで町はずれのデルタ線まで戻り方向転換して再び戻ってきます。


復路の楽しみ方

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
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帰りは行きと反対側の景色を楽しむことができます。行きにうまく写真が撮れなかった方はここで再びシャッターチャンスがやってきます。

帰りの車内はみなさん疲れ切ってぐったりしているので、移動して写真を撮ることも容易にできます。

帰りは機関車に乗らなくてもいいという方は、バスにすることもできます。バスだとデュランゴまで約1時間半で着くそうなので、早く宿に戻りたい方やそのあとに移動を控えている方はバスも一考です。

デュランゴに到着

デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記
デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道乗車記

予定よりちょっと遅れてデュランゴの町に戻ってきました。

デュランゴ駅の中には"D&SNGミュージアム"があり、その建物を抜けると車庫を見ることができます。

間近にターンテーブルを見れて、運が良ければ車庫入れの様子も見学できます。わたしはタイミングよく1日お世話になったK-36 #486が車庫に戻る様子に立ち会えました。


デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道 (Durango&Silverton Narrow Gauge Railroad) ~車庫に戻る様子~

まとめ

少しでもみなさんに臨場感が伝わればと思い、文章よりも写真と動画をメインにしてみました。ブログを書きながらあの日の記憶を辿っていきましたが、鮮明に思い出せるほど濃い1日になりました。

今回は7月に行ったのでいつか冬のデュランゴ&シルバートン狭軌鉄道も体験したいと思います。

 

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