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HOスケールでナローゲージのレイアウトベースを作る

2018年1月28日修正

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当店で制作・販売しているレイアウトベースの新バージョン、"ティンバートレッスル仕様"の第二弾が完成しました。先日の第一弾では曲線部分をティンバートレッスルにしましたが、今回は直線部分にして、PECOのポイントレールで引き込み線を設けました。

関連記事>>ティンバートレッスル仕様のレイアウトベース第一弾

HOスケールでナローゲージのレイアウトベースを作る

ティンバートレッスル ~直線バージョン~

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寸法:長さ 145mm / 幅 43mm / 高さ 46mm
材料:角材→ノースイースタン / 丸棒→ラミ
塗装:エコーモデルさんのSTカラー

ベースに仮置き
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ベース側は第一弾と同様に発泡スチロールでかさ上げしてあります。切り抜いた部分の地形は購入したお客様が作り込めるようになっています。

ベースの寸法:幅 436mm / 奥行 286mm
材料(下から):4mmベニヤ / 発泡スチロール(40mm) / 4mmベニヤ+2mmコルク

使った材料

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フレキシブルレールは全てPECOのSL-400(9mm,コード80)です。引き込み線用とカーブ用に曲げ癖をつけたものも用意しました。ポイントレールはPECOのST-406ポイント左です。

重要なポイント ~曲げ癖をつけたレール~

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いつもは曲げ癖をつけたレールを用意することはありませんが、今回は事前に準備しておきました。なぜなら"レールの接続箇所が直線とカーブの境になるから"です。上の画像で示したように接続箇所が直線とカーブの境になる場所が2箇所できます。直線部分で接続する場合は関係ないのですが、直線とカーブの境で接続する場合にはレールの反発力で接続部分が外に広がりやすくなりますあらかじめ曲げ癖をつけておくことで綺麗に接続できるようになります。

関連記事>>レールをきれいに簡単に曲げる方法

PECO ST-406 ポイントレール
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寸法:長さ→87mm / 半径→228mm / 角度→22.5°

今回使ったポイントレールはPECOの"ST-406ポイント左"ですが、PECOのHOe用の左ポイントレールは他にもSL-E492とSL-E496があります。ST-406を使った1番の理由は長さが短く半径が小さいことです。当店のレイアウトベースは、基本サイズが約A3サイズの卓上レイアウトなのでSL-E492やSL-E496だと少し大きすぎます。ミニレイアウトにはST-406が最適です。

関連記事>>HOナローポイントレールの比較

レールの敷設

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ポイントレールのジョイナーにフィーダー線をハンダつけして、ここをスタートにしてレールを敷いていきます。

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グルッとティンバートレッスル側の直線部分まで敷けました。ティンバートレッスルの部分は地形などの作業をしやすくするためにレールを固定していません。プラスター作業などをやる時はティンバートレッスルをはずすことができます。

曲げ癖をつけたレールの効果

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さきほど直線とカーブの境で接続する場合には、あらかじめ曲げ癖をつけておくことで綺麗に接続できるようになります。と書きましたが、ここがその接続箇所になります。曲げ癖がついていると仮置きの状態でも綺麗に接続できるのがわかると思います。PECOのフレキに限らずレールの接続はできるだけ直線部分にした方が良いですが、レールベンダーを使って曲げ癖をつけることでカーブの途中で接続することも可能になります。

レールの敷設完了

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引き込み線のレールも接続して完成です。やはりポイントレールがついて引き込み線が増えるだけで単なるエンドレスのレイアウトとは変わります。完成後に眺めると、もっとベースの切り込みを広げても良かった気がしてきますが、ストラクチャーを置くスペースが欲しい方もいると思うので、そこはお客様のお好みでいじっていただくことにします。

試運転 ~ミニトレインズのクラウス Bタンク~

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HOナロー レイアウトベース ティンバートレッスル仕様 Part2 ~ポイントレール付き~

試走にはミニトレインズのクラウスBタンクの貨車セットを使いました。動画では引き込み線の長さの関係で貨車は2両だけですが、セットに入っている貨車4両を繋いでも問題なく走行できます。

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試走も問題なかったのであとはパワーパックを取り付けて、かさ上げした部分の化粧材を切り出してアクリルケースをかぶせれば完成です。

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