PECOのポイントレールを電動化するためには、最低限以下の3つが必要です。(※DCCは除く)
- ポイントマシン
- 配線
- スイッチ
ここで手間とコストが一つの壁になります。もっと簡単に、もっとお得にポイントレールを電動化したい!そんなニーズにお応えする良い製品をご紹介します。まずは商品詳細、続いて3つの手順で電動化の配線方法をご説明します。
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"Expo Drills&Tools"について
イギリスのメーカーでその名の通りドリルなど工具類を豊富に扱っています。鉄道模型用品はあまり多くありませんが、ターンテーブル用のモーターや電動化セット、シーナリー用品なども取り扱っています。
Expo Drills&Tools ⇒ https://www.expotools.com/index.html (公式サイト)
PECOポイントマシン用配線セット
"ポイントモーター ハーネス PECO用(PL-10)"です。
はんだ要らずの配線とトグルスイッチが一緒になった、とても便利でリーズナブルな製品です。ポイントマシン(PL-10シリーズ)とあわせてポイントレールを電動化できます。パッケージ裏面にはわかりやすい配線図が載っています。
セット内容
配線は全部で4種類入っています。わかりやすいようにそれぞれまとめてみました。
- トグルスイッチ付きの配線(赤黒/約1m・青/約60cm)
最初からトグルスイッチに3本のコードで配線されています。赤と黒はポイントマシンに、青は電源に接続します。
- ポイントマシン⇔電源用の配線(約60cm)
ポイントマシンと電源を繋ぐ配線です。二股に分かれている側をポイントマシンに、もう片側を電源に接続します。
- 延長用の配線(約60cm)
電源に接続するための延長用の配線です。ターミナルコネクターに簡単に接続できます。
- 絶縁用チューブ(9cm)
ポイントマシン配線部などの絶縁用のチューブが別途付属しています。
配線方法
配線方法はPECOのPL-34を使う時と全く同じです。3つの手順で簡単にできます。
ステップ 1
"ポイントマシン⇔電源用の配線"の二股に分かれている方をマシンに接続します。
ステップ 2
ステップ 3
このままでは電源のDCジャックに接続できません。ターミナルコネクターをカットして配線を出すか、付属の延長用配線を利用しましょう。
配線完了
これで配線完了です。全体の配線図はこんな感じです。
この記事で紹介した商品
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